「情報セキュリティ」って聞くと、
なんだか難しそうなイメージありませんか?
正直、
「自分には関係なさそう」
「専門家の話でしょ?」
と思っている人も多いはずです。
でも実は、
スマホでネットを使っている時点で、
誰でも情報セキュリティと関わっています。
このブログでは、
IT初心者の方向けに、
情報セキュリティの基礎をゼロから解説していきます。
この記事は、IT初心者向けに情報セキュリティの基礎を解説するシリーズの第1回です。
▶ 情報セキュリティ基礎シリーズ一覧はこちら
情報セキュリティとは?
情報セキュリティとは、大切な情報を守り安全に利用するための仕組みや取り組み のことです。
守るべき「情報」とは、私たちが思っているよりずっと多く身の回りに存在します。例えば、
- クレジットカード番号
- 住所・氏名
- SNSアカウント
- 写真や動画
- 仕事のデータ
などが挙げられます。これらが失われたり盗まれたりすると、大きな被害につながる可能性があります。
情報セキュリティの3要素「CIA」
情報セキュリティには、有名な3つの基本原則があります。これは企業でも個人でも共通です。
① 機密性(Confidentiality)
「許可された者だけが情報にアクセスできる状態を確保すること」
例:
- パスワードが漏れない
- 個人情報が勝手に見られない
② 完全性(Integrity)
「情報が正確であり、破損や改ざんがされていない状態を維持すること」
例:
- データが改ざんされない
- 偽情報が混ざらない
③ 可用性(Availability)
「許可されたものが、必要な時に情報や関連資産にアクセスできる状態を維持すること」
例:
- サーバーが落ちない
- データが消えずに利用できる
この CIAの3原則 を守ることで、情報は「安全」に扱えるようになります。
情報セキュリティの脅威とは?
身近にある主な脅威は次のとおりです。
① フィッシング詐欺
偽のメールやサイトに誘導し、パスワードやカード番号などの大切な情報を盗む手口です。
② マルウェア(ウイルス)
勝手に情報を盗んだり、PCやスマホを壊したりするプログラムを総称してマルウェアと呼んでいます。
③ SNSアカウント乗っ取り
弱いパスワードのまま使っていたり同じパスワードを使い回していたりすると、パスワードが見破られるリスクが高くなり、アカウント認証を突破されてしまうことがあります。
④ 公衆Wi-Fiによる盗み見
カフェなどの無料Wi-Fiを使っていると、通信内容を盗まれる可能性があります。
今日からできる情報セキュリティ対策
ちょっとした心がけによって身近な脅威を防ぐことができます。以下に対策をご紹介しますので、ぜひ日ごろから心がけて脅威を回避しましょう。
① 強いパスワードを使う
強いパスワードとは、具体的には「8文字以上」「英数字+記号」「他のサービスと使いまわさない」などが挙げられます。
例えば、「kL9@pQ4p」など数字・文字列(大文字小文字)・記号を含めたランダムな組み合わせが最強です。
② 二段階認証をオンにする
アカウント乗っ取り対策として最も効果的です。
SNS・Google・楽天・Amazonなど、二段階認証機能がある場合はどのサービスにおいても設定することをおすすめします。
③ 怪しいメールやURLを開かない
身に覚えのないメールやSMSが送られてきた時は、開かない・触らないが正解です。
④ 無料Wi-Fiでは重要な操作をしない
無料Wi-Fiは盗聴の恐れがあるので、無料Wi-Fi下ではログイン・買い物・銀行系の利用は避けるべきです。
⑤ OS・アプリを最新状態にする
アップデートにはセキュリティ対策が含まれています。アップデートすることで脅威を排除できます。
まとめ
情報セキュリティというと難しく聞こえますが、実は 私たちの日常を安全に守るための基本ルール のようなものです。1つでも対策を始めるだけで、被害の可能性は大幅に下がります。
今日から無理なくできるところから始めてみてください!
参考文献
- 相戸浩志,『図解入門 よくわかる 最新 情報セキュリティの基本と仕組み[第3版]』,秀和システム,2010年.
- 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA),『一般初心者向け情報セキュリティ教材』,IPA,(参照日:2026年1月19日).
https://www.ipa.go.jp/security/sec-tools/general_security_materials.html
